遮光塗料と暑さによる障害予防におすすめの活力剤・土壌改良材

今年の天候は例年に比べて乱れ気味。
そこで5月の特集は「雨の日対策」と「暑さ対策」です。
(雨の日対策についてはこちらのページをご覧ください!)

梅雨明けと共に襲ってくるのが、カンカン照りの日差し。
ハウス用の遮光塗料と、暑さによる乾燥対策を取り上げます!

本年新入荷! スディラック社製遮光塗料!

遮光塗料!
スディラック社製の遮光塗料は、多様な用途に合わせて、
豊富なラインナップをそろえています!もちろん、それぞれの遮光塗料に専用の除去剤もご用意!ぜひご検討ください。

それでも暑さにやられそうなら… ①土壌の乾燥を防ぐ!

遮光材や遮光塗料、屋根かん水や細霧冷却を駆使しても、外気温30度を超えてしまうと遮熱が間に合わなくなりがち。
ましてや露地栽培ではさらに遮熱対策としてできることに限りがあります…

そこで、土壌の保水性を上げることで、少しでも暑さによる乾燥や、
土壌の気温上昇を防ぐためにお勧めなのが保水材。

テラコッテム
数あるポリマー系保水材の中でも、テラコッテムが特におすすめな理由は、
根の伸長を妨げない」こと! 
植物の根は、給水したテラコッテムの粒の中にも伸びることができます。
 
ただでさえ暑さで根の伸長が弱りがちな環境の保水材としてうってつけです!

それでも暑さにやられそうなら… ②弱った根に変わり、葉面散布で施肥!

暑さによって根からの栄養吸収が弱った場合、
葉面散布からの施肥を合わせることがお勧めです。
(※なお、このやり方であれば、春先に徒長を避けるため土壌に少なめに施肥して、必要な分だけ葉面から補うことも可能です。)

光合成産物は足りていることが多いため、糖質がおおいタイプの液肥よりも、
CNバランスをと整えるための窒素と、暑さにより吸収率が落ちがちなリン、微量要素を補給できるタイプの液肥がお勧めです!
アミノプロ 
(カツオエキス主原料の液肥。NPK4-3-3の1号、3-5-3の2号があります
ヨーヒB5 
ヨーヒP12(ヨーヒB5よりもリン酸の量が多いです)